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イベント開催報告

  • 2024.11.18 メリーランド大学ボルチモア校と国際協力で合意

     聖マリア病院を運営する社会医療法人雪の聖母会(井手義雄理事長)と米国のメリーランド大学ボルチモア校(UMB、ブルース・ジャレル学長)は11月18日、両者の関心分野についての協力促進を図る基本合意書を締結しました。教育・研究の学術交流、スタッフ育成、共同シンポジウム開催などを行う予定です。
     締結式には、当院から井手理事長、井手大志副理事長、福井次矢常務理事、谷口雅彦病院長、古賀仁士副院長ら7人、UMBからジェームズ・ヒューズ副学長ら3人が参加しました。
     井手理事長は「先進的な取り組みをしているメリーランド大学と連携できることを光栄に思います。グローバルな医療課題の対応などを一層推進できると確信しています」とあいさつ。ヒューズ副学長は「2カ月後には大学にスタッフ6人を迎え入れることは光栄です。学長も聖マリア病院と同じく臨床と教育、研究を重視しています。皆さまから学び、有益な交流が行えることを願っています」と述べました。
     ヒューズ副学長に同行したマルセロ・リベイロ外科教授は同日、井手一郎ホールで特別講演し、ハイチやブラジルなどでの臨床経験や同大のショック外傷センターなどについて話しました。

    調印する井手義雄理事長とジェームズ・ヒューズ副学長

    メリーランド大学副学長一行と井手義雄理事長ら法人関係者

    講演するマルセロ・リベイロ外科教授

    真剣に耳を傾ける職員ら
     
  • 2024.11.15 内定式、入職予定者95人が参加

     社会医療法人雪の聖母会(井手義雄理事長)は11月15日、聖マリア研究センター内の井手一郎ホールにおいて、内定式を開催し、来年4月の入職予定者のうち95人が出席しました。
     式典では、当法人の井手大志副理事長から一人一人に内定証書が授与され、聖マリア病院の谷口雅彦病院長、聖マリアヘルスケアセンターの井手睦病院長からそれぞれ、お祝いの言葉と残りの学生生活を充実したものにしてほしいとのメッセージが送られました。また、学生代表による決意表明も行われ、「早く仕事に慣れて、患者さんのために行動できる医療人を目指して精進したい」と述べました。

    声を掛けながら内定証書を渡す井手大志副理事長
    声を掛けながら内定証書を渡す井手大志副理事長
  • 2024.11.15 聖マリア合同慰霊祭を開催

     社会医療法人雪の聖母会(井手義雄理事長)は11月15日、雪の聖母聖堂において合同慰霊祭を執り行いました。
     この慰霊祭は、聖マリア病院をはじめ当法人の病院・施設で亡くなられた方々をしのび、また医学の進歩のためにご遺体を献体された方々に感謝する式典で、毎年11月に開催しています。
     昨年までは新型コロナウイルス感染症の影響で規模を縮小して開催していましたが、今年からは聖歌隊も復活。7家族15人のご遺族と聖マリア病院の谷口雅彦病院長、檜垣浩一病理診断科診療部長ほか職員約60人が参列し、お祈りと献花を行いました。


    献花と祈りを捧げる谷口雅彦病院長
  • 2024.11.06 東アジアの医療支援、バンビーノ・ジェズ小児病院などと基本合意

     社会医療法人 雪の聖母会(井手義雄理事長)とバンビーノ・ジェズ小児病院(OPBG、ティツィアーノ・オネスティ理事長)、ミラノ外国宣教会(PIME、フェルッチオ・ブランビラスカ総長)は11月6日、カトリックの理念に基づく福音宣教活動の協力を目的に基本合意しました。基本合意書は具体的な活動として、東アジア地域における保健・医療・介護・福祉・教育分野で共同支援への協力などを挙げています。
     OPBGは1869年、イタリア・ローマに設立。1924年に教皇庁に寄贈されて今年で100年を迎え、「教皇の病院」とも呼ばれます。病床数600床を超えるヨーロッパ最大級の小児病院で、世界各地で子どもたちの治療、支援も行っています。
     聖マリア病院とOPBGとの交流は3年ほど前、雪の聖母会の法人司祭(ジュセッペ・ピアッツィニ神父)が所属するPIMEの仲介で始まりました。今後、OPBGが取り組むカンボジアでの医療支援で当院との協力が期待されています。

    基本合意書を手にする井手義雄理事長(前列中央)とティツィアーノ・オネスティ理事長(同左)ら関係者
  • 2024.10.23 ​感染症対策実地訓練、5年ぶりに開催

     聖マリア病院は10月23日、久留米市内で新興感染症疑い患者が発生したことを想定した感染症対策実地訓練を久留米市保健所との合同で行いました。この訓練は第二種感染症指定医療機関として、2類感染症および新型インフルエンザなどの発生時に、迅速かつ適切に対応するために毎年開催していましたが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響で開催を見合わせており、5年ぶりの開催となりました。
     訓練には当院と市保健所、近隣の医療機関などからオンライン参加を含めて約90人が参加。市内在住の男性が海外で新興感染症疑いの患者と接触。帰国後、男性本人に発熱などの症状が現れ、新興感染症に感染した疑いがあるとして、市保健所から当院の感染症病床までの搬送ルートや防護服の着脱、検体採取、疫学調査などの流れを確認しました。
     訓練後は参加者による意見交換会を実施。当院安全・感染・QI本部の前野泰樹本部長は「今回は平日の日中の搬送を想定した訓練だったが、夜間・休日に必ずしも現場に人がいるとは限らない。メールや電話以外の手段で関係者に一斉に連絡を取る手段の検討が必要」と振り返り、市保健所の藤田利枝所長が「今日の反省を生かし、対策をするまでが訓練。現場の人員が交代しても安全かつ的確に対応できるように、マニュアル化と日々の訓練を積み重ねていきましょう」と締めくくりました。



    隔離用車椅子で患者を搬送する看護師
    検体採取の流れを確認する聖マリア病院の医師・看護師
    検体採取の流れを確認する聖マリア病院の医師・看護師
  • 2024.10.13 聖マリアヘルスケアセンターで開院10周年記念イベント

     聖マリアヘルスケアセンターは10月13日、同センター前駐車場をメイン会場に開設10周年記念イベント「健康フェスティバル~みんなのそばにヘルスケア~」を開催しました。この日は好天に恵まれ、地域の住民や患者さんの家族など多くの来場者でにぎわいました。会場には特設リングが設置され、九州プロレスのレスラーたちが熱戦を繰り広げ、「ちびっ子プロレス」のコーナーでは子どもたちもリングの上で飛び跳ねました。会場ブースには、骨密度や筋肉量などの測定装置が設置され、健康チェックや相談をしようと地域住民の皆さんが列をつくり,車いすや松葉杖の体験コーナーも人気でした。ステージでは、迫力ある太鼓演奏や切れのあるダンス、優雅なフラダンスなど地域から参加してくれた団体が演奏、演技を披露してくれました。
     聖マリア研究センターの井手一郎ホールで行われたトークイベントでは、九州プロレス理事長の筑前りょう太さんとレスラーの桜島なおきさん、うどんMAPで知られる岡澤アキラさんが登壇し、事前に実施した健康診断結果なども紹介しながら、健康や健診の大切さを訴えていました。最後は岡澤さんが音頭を取り、全員参加のうどん体操で締めくくりました。
     イベントの様子を写真で紹介します。
       
    「地域の皆さん、楽しんでください」とあいさつする
    聖マリアヘルスケアセンターの井手睦病院長

    三潴高校和太鼓部の演奏

    九州プロレスの白熱した試合

    手洗い天使 アワオくんは子どもたちの人気者に

    健康相談コーナーに多くの人が訪れました

    リハビリ体験コーナー

    岡澤アキラさんは自らの健康法を紹介

    最後は全員参加のうどん体操で盛り上がりました
  • 2024.09.30 災害時を想定、福岡県警航空隊と合同訓練を実施

     土砂災害などが発生した際、ヘリコプターを利用して災害現場から病院へスムーズに救助搬送できるように、福岡県警航空隊と聖マリア病院による合同訓練が9月30日、当院タワー(地域医療支援)棟屋上などで行われました。
     訓練は豪雨により耳納連山のふもとで土砂災害が発生したとの想定。県警航空隊9人と病院スタッフ10人の約20人が参加しました。
     県警ヘリ「とびうめ」が屋上ヘリポートに着陸すると、担架に乗せられた重症の被災者を県警職員と当院スタッフが協力して、患者搬送用の屋上エレベーターで院内へ運び込む本番さながらの訓練となりました。
     訓練後、古賀仁士救命救急センター長は「今後も訓練を通じて県警との連携を深め、災害時に迅速に対応できるように努めたい。県警・消防・病院など地域の連携も必要です。今回の訓練での問題点を解決し、いざというときに備えたい」と話しました。

    ヘリから搬送される被災者に駆け寄る病院スタッフ

    訓練後、課題について県警職員と協議する救急科医師
  • 2024.09.09 写真家の浅田政志さん、雪の聖母聖堂を舞台に撮影

     久留米シティプラザが企画する写真展の撮影チームが9月9日、聖マリア病院を訪れ、雪の聖母聖堂内で企画展示用の写真を撮影しました。市内外から投稿された久留米での思い出を写真作品として再現する企画で、カメラマンは家族写真をテーマに活動し、映画「浅田家!」のモデルにもなった写真家の浅田政志さんです。この日は投稿した女性本人をモデルに、ステンドグラスを通した色鮮やかな光の中で、幻想的な一コマを撮影していました。女性は「術後の傷が痛んでいた中、聖堂にふらっと入るとステンドグラスから差し込む木漏れ日とパイプオルガンの音色に迎えられました。とても癒やされて、その日からリハビリの散歩コースになりました」と振り返ってくれました。
     同プラザの写真展示プロジェクトvol.1「写真家・浅田政志×久留米市『わたしとくるめ』」は来年(2025年)3月1日~30日に開催。厳選されたエピソード10作品が館内各所で展示予定です。浅田さんの作品だけにユニークな写真が期待されます。

    なぜかカッパの姿で撮影現場へ向かうカメラマンの浅田さん。
    いったいどんな写真を撮るのでしょうか?
  • 2024.03.17 「聖マリア病院前」に駅名変更、記念式典に300人

     聖マリア病院の最寄り駅である西鉄天神大牟田線「試験場前」の駅名が3月16日、「聖マリア病院前」に変更されました。当日に同駅構内で行われた駅名変更記念式典には、西鉄や久留米市、地域の関係者のほか、鉄道愛好者や一般利用客など約300人の方が訪れ、テープカットで新たな門出を祝いました。雪の聖母会の井手義雄理事長が「駅を中心とした安全、安心で優しいまちづくりを目指したい」とあいさつしました。

    詳細(案内PDFファイル)

  • 2023.03.23 断水を想定、久留米市と合同災害対応訓練を実施

     近年頻発する大規模地震などに備え、断水時にも医療現場に迅速に安全な水を届けるため、聖マリア病院と久留米市企業局上下水道部との初めての合同災害対応訓練が3月23日、同院で行なわれました。
     訓練は筑後地方を震源とする震度6強の地震により、久留米市内の給水配管の一部が破損。同院聖母病棟の受水槽への水の供給が停止したとの想定で、同院と久留米市の職員ら約30人が参加しました。
     院内での災害対策本部の立ち上げ、電力や水の供給確認、久留米市への給水要請、市の給水車を使った受水槽への給水など、本番さながらの訓練となりました。
     訓練後の講評・反省検討会で、災害対策本部担当を務めた岡村亮病院事務部長は「水の確保は医療機関において重要事項の一つ。初めての実践型の訓練で、スムーズに終えることができたが、災害発生時は道路の分断や水道管の破裂などさまざまな困難が予想される。しっかりと反省点を振り返り、災害発生時に臨機応変に対応できるよう市との協力体制を築きたい」と話しました。


    久留米市への要請や関係各所への情報伝達を行う秋山武範環境管理室長


    給水に駆け付けた久留米市企業局の給水車


    受水槽への給水を行う久留米市職員
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