臨床研究
当法人で実施している臨床研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて、研究倫理審査委員会において審査され、倫理的観点及び科学的観点から、その妥当性について問題がないと認められ、研究機関の長の許可を得たうえで実施されています。
オプトアウトとは
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明を行い、同意を得て実施します。
臨床研究のうち診療情報や余った検体のみを用いる研究については、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さまから直接同意を得る必要はありませんが、研究内容を公開し、患者さまが拒否できる機会を設けることが必要であり、
このような手法を「オプトアウト」といいます。
下記の研究一覧が、オプトアウトを用いた研究です。
研究のためにご自身のデータや検体が使用されることを望まない方は、各研究の担当者までお知らせください。
研究一覧
リハビリテーション科
研究番号 | 研究課題名 | 研究責任者 | |
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所 属 | 氏 名 | ||
研20-1102 | PCAPSによる構造化臨床知識(リハビリ領域)の開発と活用 2022-2026年度「医療機関・在宅・介護施設を横断する脳血管疾患リハビリの標準計画作成手法の開発」 |
聖マリアヘルスケアセンター | 井手睦 |
研21-0101 | PCAPS (患者状態適応型パス)による言語リハの見える化への取り組み -失語症コンテツの作成- | リハビリテーション室 | 中島栄子 |
研23-0402 | 脆弱性骨盤骨折患者の回復期病院退院時歩行能力を規定する因子の検討 | リハビリテーション室 | 齊藤孝英 |
研23-0511 | 脆弱性骨盤骨折患者における回復期リハ病棟入院時の栄養指標が退院時の歩行能力に及ぼす影響 | リハビリテーション室 | 柴崎奨 |
研23-0513 | 当院回復期リハビリテーション病棟における後期高齢運動器患者の自宅復帰に関わる因子の検討 | リハビリテーション室 | 村川諒太郎 |
研23-0902 | 大腿骨近位部骨折患者における独歩再獲得に影響する因子の検討 | リハビリテーション室 | 溝上将吾 |
研23-1212 | 脆弱性骨盤骨折患者における起居動作自立日数と回復期リハビリテーション病棟退院時における歩行能力の関係 | リハビリテーション室 | 米村翔太 |
研23-1216 | 軽度認知障害が疑われる軽症脳梗塞患者の回復期リハビリテーション病棟入棟時における栄養状態と大脳白質病変との関連 | リハビリテーション室 | 前田亮介 |
研23-0101 | 回復期リハビリテーション病棟における大腿骨近位部骨折患者の歩行自立に対する認知関連行動アセスメント(CBA)の有用性 | リハビリテーション室 | 松本小百合 |
研究活動不正防止の取り組み
社会医療法人雪の聖母会では、「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成26年3月31日厚生労働省大臣官房厚生科学課長決定、平成29年2月23日改正)及び「厚生労働分野の研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成27年1月16日厚生労働省平成29年2月23日改正)を踏まえ、研究費等の不正使用及び研究活動の不正行為を防止する取り組みをおこなっています。
ご相談、研究不正に関する情報がありましたら、研究事務局までご連絡ください。
各種規程
【研究に関する相談受付・研究不正等の情報に関する受付】
当法人で実施している臨床研究についてご質問がありましたら、下記までお問い合わせ下さい。
◆社会医療法人雪の聖母会 聖マリア研究センター 研究支援ユニット
- 【場所】〒830-8543 福岡県久留米市津福本町422番地 研究棟3階
- 【Tel】0942-35-3322(内線2885)
- 【Fax】0942-36-2251
- 【E-mail】kenkyusyo@st-mary-med.or.jp