薬剤科
部署概要
構成員数
薬剤師 2人(2020年4月1日現在)
薬剤部理念
患者に寄り添った良質な医療を提供します。
薬剤部品質方針
- 1. 安全で質の高い薬物療法を提供します。
- 2. 調剤業務や病棟業務を通じ、患者幸福を実現します。
- 3. 継続的な教育を実践し、医薬品に関する知識の向上を目指します。
2019年品質目標
- 1. 業務・病棟業務の実施により薬物療法を充実させます。
- 2. 顧客からの依頼に対し積極的に取り組みます。
業務内容
- 1. 内服外用調剤業務
- 2. 注射業務
- 3. 医薬品情報管理業務
- 4. 病棟業務
- 5. 在庫管理
- 6. 輸血業務
多職種連携における薬剤師の活動
- ● 薬剤管理委員会、院内感染防止委員会、医療安全管理委員会、回復期リハビリ会議、病院運営会議
- ● 患者さんの服薬自己管理の推進
- ● お薬手帳による院外薬局との連携
今後の展望
人口減少が進む中で、高齢者の割合が増えています。2018年5月に厚生労働省より「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)」が公表され、薬剤師には、患者さんが服用している薬の適正使用の支援に努め、ポリファーマシー対策に努めていくことが期待されています。当院でも高齢者が多く入院しており、ポリファーマシー対策に努め、退院後の連携にも貢献していきます。また、地域包括ケアシステムの構築では、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される体制づくりを国が進めており、複数の疾患を抱える高齢者に住み慣れた地域で病気と共存しながらQOL(生活の質)の維持・向上を目指す医療を提供していきたいと考えています。現在薬剤師は2人であり、病棟への時間が算出できないため人員拡大も検討中です。
実績(2019年度)
- 1. 外来処方箋枚数 :6558枚/年
- 2. 入院処方箋枚数 :22469枚/年
- 3. 注射処方箋枚数 :6983枚/年
- 4. 服薬指導(自宅退院):825件/年