透析センター
2014年10月1日に開院した聖マリアヘルスケアセンターは、西鉄「聖マリア病院前駅」の北側すぐのところにあります。
透析センターは建物の2階にあり、ベッド数は30床。月・水・金と火・木・土の血液透析を行っています。
設備のご紹介
ベッドと透析機
開院当初よりベッド間隔を平均1メートル以上空けて、感染防止、プライバシーの保護に努めています。
【オンラインHDFの導入】
オンラインHDFは尿毒素の除去を促進し、合併症の治療や予防に有効な血液浄化療法
で日本全体の55%以上がHDFを実施していると報告されています。(※1)
ヘルスケアセンタ―透析室ではオンラインHDFの一法であるI-HDF(Intermittent Inf
usion Hemodiafiltration;間歇補充型血液透析濾過)を提供しています。この治療法
は末梢循環の改善、治療中の血圧低下の軽減・予防、身体のつり予防などに効果があ
るとされ、患者様にとって安定した透析の提供に取り組んでいます。
※1 日本透析医学会発行 わが国の慢性透析療法の現況(2022年12月31日現在)
透析会誌 56(12):473~536,2023 より
待合室テレビと空気清浄機
待合室は窓が大きく明るく、空気清浄機、テレビを設置し、透析前の待ち時間を過ごしていただきます。
更衣室と洗面台
更衣室は車いすでも入ることができます。大きな洗面台を設置しシャント肢の洗浄も行なうことができます。鍵付きのロッカーもご用意しています。
体重計
車いすに乗ったまま測定できる体重計を設置しています。
駐車場
建物に併設した駐車場の利用が可能です。
レントゲン・心電図室
レントゲンと心電図検査は当院で検査可能です。その他必要な検査は聖マリア病院で行なうことができます。
休憩スペース
感染防止の観点から透析中の飲食は禁止となっています。休憩スペースを設けていますので、透析後にソーシャルディスタンスを保ちながら、持参したお食事をとっていただくことができます。